日本は素晴らしいと思ったこと

私は、息苦しい日本から逃げ出したい!と思っていましたが、実際に海外に住むと日本のいいところが見えてきます。

日本では当たり前だと思っていたことが、イタリアでは全く通用せず、びっくりしたり困ったりすることがたくさん!

今回は私が感じた日本の素晴らしいところを紹介します!

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日本では手に入らないものがない

…と言っても過言ではないくらい、日本にはたくさんのものが売られています。

日本の便利グッズや文化のものだけではなく、世界中で手に入るだろうと思われるものも、イタリアでは入手が難しかったりします。

「どこかにはあるんだろうけど、どこに行っても見つからない」ということがしばしば…。

私は日本はなんでも手に入る国だなぁと、他の国に住んで感じました。

経験談

最近私が経験した困ったことは、ダンボール箱

ちょっとした荷物を送るための小~中サイズを探したのですが雑貨屋に行ってもなく、ホームセンターならあるだろうと思っていたのに、引越用の大きいサイズしかありませんでした。

きっとどこかにはあるのだろうけど、これ以上探すのは時間と車のガソリンの無駄だと思い諦めました。

ちなみに郵便局にも専用の段ボールは売っているのですが、聞いたら「在庫がひとつもない」と言われました…。

しかも、ワンサイズだけ在庫が切れているのならタイミングが悪かったのだろうと理解できますが、全種類のサイズがひとつもない!!ということは、今後も入荷する可能性は低いでしょう…

 

ダンボールだけでなく、こういうことは結構あります。

クリアファイル(↑こういうの)も未だに見つけられてないのですが、イタリアでは使わないんですかね?

引っ越すとき大量に捨てたクリアファイル、持ってくれば良かった…。

100均は素晴らしい

また、日本の100均は素晴らしい!!と思わずにはいれません。

「日本だったら、こんなもの100均で買えるのに…」「100均なら絶対売ってるのに…」と思うことはたくさんあり、100均で購入できるものを€2や€5(250円~600円くらい)で買わなくちゃいけない…

 

あとはアマゾンで購入することもできますが、やっぱりネットになるとバラ売りしておらず、到着まで日数のかかるものもざらにありますしね。。

 

ネットの発達

別に発展途上国でもなく、普通にインターネットが使えるのにイタリアではアナログなことが多いです。

  • 求人サイトというものがあまり普及していない
  • ネットに書かれてるお店や病院の情報が不確か
  • フリマアプリや物を売れるサイトがあまりない
  • ↑も含め、特化したサイトが少ない

こんなところですかねぇ。

 

私たち日本人は、今やほとんどネットに頼っています。

仕事探しも多数の求人サイトから探せ、病院の開院時間もすぐに調べられ、レストランもグーグル食べログでチェック、なんならネットから予約もできます。

要らないものはフリマアプリやネットオークションで売買、または才能を活かして手作りのものを販売し中には十分な利益を得ている人や、ピクシブニコ動で知名度を上げている人もいます。

イタリアでは、この感覚でいると「イタリアないの!?」というように不便なことがただあり、日本はネットの発達が素晴らしいと感じます。

 

とくに芸術肌の人は、特化したアプリやサイトがあるため作品を披露・販売しやすく、もしかしたらそれに繋がる仕事が入る可能性のある国だと、改めて思いました。

もちろん、人それぞれ感じ方は違うと思いますけどね。

イタリアに10年住んでいる日本人の友達はフリーのジュエリーデザイナーで、展示会に行ったときは盛況でびっくりしました。

つまり結局は、才能を活かすも殺すも、仕事を見つけるのも、正確な情報を手に入れるのも、自分のやる気と行動次第ですけどね。

なんて自分に言い聞かす…

ネギ
ネギ

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教育がしっかりしている

教育がしっかりしているからマナーがいい。と私は思います。

例えば、イタリア人の運転をみていると自分勝手な運転をしている人多いです。

国民性もありますが、私は教習所の教え方に問題があるんじゃないかと思います。

なぜならイタリアの教習所には練習用の道路がなく、初めての運転は公道から始まります。(少なくとも私の知る限りでは)

始めから公道では、教官はちゃんと指導する気があっても限界があると思います。

 

運転以外にも、周りのことを考えず行動している迷惑な人は日本人の方が少ないと感じます。

ちゃんと並んで順番を守ったり、信号やルールに従ったり、電車の中はキレイでほとんどの人がマナーよくしています。電車が止まっても、暴動は起きずみんな素直に指示に従っています。

また日本は人がたくさんいる東京でもゴミが少ないと海外から評価されています。

ポイ捨てする人も海外に比べたら少ないのかもしれませんが、しかしボランティアでゴミ拾いする人が多いのも、日本の素晴らしいところですね。

 

日本人の作るものは性能がいい

文房具屋さんに行くと、日本のメーカーが多いんです。

パイロット、サクラなど。

海外の他のメーカーのもありますが、壊れやすかったりインクの出が悪かったりします。

また車も日本車が人気ですが、その理由は「壊れにくい」「燃費がいい」です。

私は今、フランス車を所持していますが壊れやすく、燃費も悪く、日本人割引で日本車を安く買えたらいいのにと思っています笑

ネギ
ネギ

イタリア車より普通に日本車が欲しい

日本で生まれた人たちは恵まれているのに、灯台下暗しで海外産に憧れてしまうのはもったいない傾向だと思いました。

 

食材のクオリティが高い

和食はもちろん美味しいのですが、私が伝えたいのは、日本人は素材にこだわっているため、ひとつひとつの食材のクオリティが高い!

和牛のスジが入った舌でとろけるような牛肉は他にはありません。

1粒500円するような甘い苺も、蜜がたっぷりの安納芋のようなサツマイモも、ジューシーで甘いメロンも、味を知らない外国人からしたら日本人はバカだと思われるかもしれませんが、日本人の研究心と努力があって作られたもの。

海外ではこれほど多種多様の作物はありません。

また、新米・新じゃが・新玉ねぎなど、鮮度にこだわり、より美味しいものを提供する精神も日本人ならではでないかと。

魚も他にはないうまさ

外国に行った日本人はみんな日本の魚が美味しいって言いますよね。

海の問題?なぜこうも味が変わるのでしょう。

地中海は閉鎖的だから臭い?

しかし大西洋の魚が日本より美味しいとは聞いたことありません。

またお隣韓国でも、日本の魚の方が美味しいと聞きます。

ちなみにイタリアではアニサキス対策のため、アニサキスがいる可能性のある魚は一度冷凍しないと販売してはいけないので、新鮮な魚はありえないみたいです。

 

まとめ

移住した私が感じたことを紹介しましたがいかがでしたか?

日本は素晴らしいと思うことがたくさん!とくに海外に住んでからより感じました。

世界に誇れることもいっぱいあります。

だけど不便なことが少なく、クオリティの高いものを生み出している日本人は逆を言えば、真面目だから息苦しく、仕事熱心なので仕事が生活の中心になってしまう。

便利なことが当たり前になってしまい、ちょっとしたことでも神経質になってしまう。

 

それぞれ国により一長一短で、好みも人それぞれだと思います。

当たり前だと思っていたことが当たり前じゃなかったと、海外に住んでみて感じ、日本の素晴らしさを改めて知れたのは海外に住んだことのある人の特権だとも思います。

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