18歳まで生きた犬

イタリアとは関係ない私の家族ごとですが、気持ちの整理をするために書きます。

 

小学生の頃から飼っていた実家の犬が、今日亡くなりました。

種類はパピヨン(♀)で、年齢は18歳と1か月…

人間の年齢でいえば100歳を超え、十分長生きしたし、最期はあまり苦しまずに家のソファで逝ったみたいなので、彼女にとっては良かったんじゃないか…

そう思えば、それほど悲しくはありません。

 

悲しいけど、1、2か月前からもうダメかも→持ち直す、ということを繰り返していて、覚悟はできていたし、これ以上このまま長生きしても本人は辛いだけだと思うので、少なくとも苦しまずに逝けたのは、私は良かったと思います。

死に目に会えなかったこと、駆け付けに行ってあげられないことが、悔しいというか、、整理がつきづらいですね。

 

海外に引っ越すというのは、どうしても避けられない問題…。

それを考えていたら、何もできないと思って行動しましたが、やっぱり辛いです。

 

数か月前に友達が自殺し、亡くなってから1か月後に知らされました。

お線香をあげられない、お墓参りにも行けないので、私は気持ちの整理がなかなかつきませんでした。

 

これが海外移住した人の宿命です…

 

実家の犬、名前はルルと言います。

ルルは一度ある事情で人に預けていたのですが、精神的におかしくなり、飼い主に対しても狂暴になってしまったため、犬の訓練所に預けることにしました。

半年間、そこで厳しい教育を受け、私たち飼い主も躾られました。

なので他の犬よりもストレスがあった人生だったと思います。

だけど、動物はストレスがあるほど寿命が短くなると言われている中、18歳まで生きたのは彼女にとって良い人生だったと信じたいです。

 

幸せだった?楽しかった?

バイバイ、ルル。

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