ちゃお、ネギです(‘ω’)ノ
先日、友人たちと口喧嘩になりました。
私がある一人の友人にずっと疑問に思っていたことを、あることをきっかけにぶつけたのです。
その場にいたのは私を含め、六人。
(私以外はみんなイタリア人)
私に同感してくれた友達と、その反対側で対立しました笑
つまり3対2…
残り一人は私の旦那で、彼は少し離れたところで黙っていました。
このことを今日中に解決しないと、あとで気まずくる上に、次の日もみんなでレストランの予約をしていたのです。
私はイタリア語をペラペラ話せるわけではありません。
こういう状況の場合、私が思っていることを相手にうまく伝えるのはかなり難しいです。
普段は私がカタコトなのをわかっているので、カタコトで単刀直入に言っても相手を傷つけることはありませんが、こうなった今、カタコトでも言葉を選ばないと二度と修復できない傷をつけてしまう可能性もあります。
私には言葉を選べるほどの語学力がありません。
言いたい言葉も、返したい言葉も、わかってほしいことも、相手にうまく伝わったかも、わかりません…
逆もそうです。
相手がどういうニュアンスで言ったのか、どういうことなのか、普段の会話以上に理解が必要になってきます。
旦那に対しては、夫婦なのでもっと自由に発散できますが友達相手だとそうはいきません。
このうまく言えない・理解できないフラストレーションでかなりストレスが溜まりました笑
もともと私は日本人の中でもハッキリとモノを言う性格で、お互いに理解するまでとことん話し合いたいタイプです。
うまく言えないもどかしさがありましたが、しかし私と同意見の友達の一人が私の言いたいことをかなり代弁してくれました。
私以上に熱くなってくれました。
一方、もう一人の同意見の子は、どちらかというと争いを避けるタイプで、更にイタリアで生まれ育ったイタリア人だけどNOと言えない日本人のような子です。
この話合いは夜中の二時半まで続き、一応解決しました。(根本的なことは解決したかと言われると微妙なところですが)
私は、イタリアに来てからイタリア人はこうだ、日本人はこうだ、という考えが薄くなりつつあります。
だって国や文化が違えど、個人は個人でしかなくて、イタリア人っぽい日本人もいれば、日本人っぽいイタリア人もたくさんいます。
こんなことを言ったら、私が散々「イタリア人の性格はすばらしい」と伝えていることに矛盾しますが…苦笑
私はイタリア人はハッキリとモノが言えて、そのせいで喧嘩もするけどその後は何事もなかったかのようにできるのがイタリア人だと思っていました。
ですが今回の一件で、私の代弁をしてくれた友達はみんなが帰ったあとに興奮状態から解き放たれて、涙を流していたのです。
それをみて、やはり個人は個人でしかないと思いました。
これからも日本人からみたイタリア・イタリア人という観点でブログを書き続けていきますが、必ずしも全員が全て当てはまるわけではないということを頭の片隅に入れながら読んでいただきたいです。
理解しているつもりでも、先入観がじゃましたりして難しいですけどね。
私の家族が来たときも、イタリア人ってこうじゃないの??とか、イタリア人ってこういう人多いよねって言ってました。
でも数日間の滞在で何がわかるんだろうとも思いました。
たまたま同じような人を続けてみただけで、イタリア人ってこうなんだって決めつけるのも違うと思うし、長く住んでいればいるほどたくさんの人と関わると色んな個性が見えるので一概にこうだと決めつけられなくなる気がします…
ちなみに、義母がいつもプレゼントをくれると以前ブログに書きましたが…
とくに服やバッグなど身に着けるものって趣味があってプレゼントには難しいと思うのですが、義母はインターネットで注文して届いては私に試着をさせます。
もしサイズが合わない・デザインが好きじゃなければ返品すると言うのですが、私はどこまでハッキリ言っていいのかわからず…
複数の友達に聞いてみたところ、やはりこういう場合はイタリアでもハッキリ言わないらしいです笑
一人の友達が、「私ならあとで売る」と…
やっぱり日本と同じですね笑
コメント