アブルッツォ州の郷土料理「Pepentoni e ove」
方言でPepentoniとはピーマンのこと
Oveは卵のこと
つまり、直訳で「ピーマンと卵」です。
ピーマン(パプリカ)を素揚げして、卵と絡ませた簡単な料理ですよ!
材料
ピーマン(赤でも黄色でも) 大2-3個
卵 3個
塩 適量
オリーブオイル フライパンで揚げられる分量
作り方
※ピーマンは乾燥させたものの方が時間短縮になりますが、生のピーマンでもOK!乾燥させたピーマンは長期保存にもなるので、やり方は下に記載しています。
①ピーマンを縦に切ります。
②フライパンで揚げるため、オリーブオイルをたっぷりフライパンにいれ、熱します。
③ピーマンを投入して、ちょっとカリカリになるまで揚げます。焦がさないように注意!
④ちょっとカリカリになったら、ピーマンをお皿に移し、塩をふりかけ味付けします。(スナック菓子程度の塩加減ですが、塩分控えたい人は少なめでもok)
※オリーブオイルはもう必要ないので、容器に移して再利用してください。
表面についたフライパンの油はふきとらず、そのままフライパンをもう一度使います。
⑤同じフライパンに、もう一度ピーマンを戻し、中火で熱します。
⑥卵を溶き、フライパンに流しいれます。
➆炒り卵のように混ぜて、卵に火が通ったら完成!
卵なくても、素揚げしたピーマンに塩かけるだけでも美味しいんですけどね笑
アブルッツォ州ではこれをパンにのせて食べるため、結構しょっぱく作りますが、塩加減はお好みで。
是非お試しください!
ピーマンの長期保存の方法
農家では、ピーマンやパプリカを夏に収穫し、長期保存させます。
なので、本来はその保存用ピーマンを使って素揚げします。
では長期保存の方法は?
①ピーマンを縦に1cm幅に切ります。
②天日干しします。カラッカラにはせず、多少水気が残るくらいで。(天気のいい夏なら、半日ぐらい)
③ビニール袋に入れて、冷凍すればOK
これで大量にピーマンが収穫できても、1年以上長期保存でき、さっと使えて便利です。
安売りのときに大量に買って保存することもできます!
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