過去2回手打ちうどんを作りましたが失敗…。三度目にて成功したので、そのレシピをシェアします~!!
もっちりとコシのある讃岐うどんのようにできました!
私はサラダうどんにしましたが、かけうどん、釜揚げうどん、ざるうどん、焼うどんなどお好きに調理してください!
材料 2人分
・Grano tenero(tipo 00) 1カップ
・Grano duro 1/2カップ
(↑国によって小麦粉の製法が違うので、イタリア以外の場合は日本の中力粉1と1/2を目指して調整してください。)
・タピオカ粉(タピオカスターチ) 1/2カップ
(中国系のお店などに1€ぐらいで売ってます。タピオカ粉を入れるともちもちしますよ)
・塩水 水140cc/塩大さじ1
・打ち粉(Grano teneroでOK)
作り方
①ボウルに粉類を入れ混ぜる。
②①のボウルに少しずつ塩水を入れ、箸で混ぜる。
③手でこねる。
このときかなりボソボソですが水を足さないでください!
逆にやわらかくまとまりやすい場合は、水分が多すぎなので表示分量より少なくしてください。
④なんとなくまとまったら、ラップをして一時間常温で寝かします。
⑤ジップのついた袋に生地をいれ、空気を抜いて封をして体重をかけてしっかり踏む。
踏むことでボソボソした生地にコシが出ます!踏んでは取り出して三つに折り、また踏むという作業を繰り返しましょう!
⑥打ち粉をして、めん棒で伸ばしていきます。
生地にだいぶ弾力があるので、伸ばす作業も力が必要になってきます!
➆生地が伸びたら、軽く打ち粉をして三つ折りにして包丁で好みの太さに切ります。
私はうどん包丁もないので、普通の包丁でまな板の上で切ります笑
このとき軽い打ち粉をするだけで生地がくっつくことはありませんが、くっついてしまう場合は塩水の分量が多いかもしれません。
⑧切ったら全体に打ち粉をして、くっつかないようにします。
➈たっぷりのお湯(重要!)を沸かして茹でれば完成!
茹で時間は写真の太さで8分ぐらいでしたが、様子をみつつ調整してください。
Grano duroを使わない場合と比較してみた
Grano duro(1/2カップ)を使わず
Grano teneroのみとタピオカ粉(1/2カップ)
の分量で手打ちした場合と比べてみました!
Grano teneroを1と1/2カップ使用し、水も記載の分量通り(140cc)加えてみたら、かなり柔らかくなってしまったため、Grano teneroをさらに追加しました。
かなり追加しましたがそれでもボソボソにはならず柔らかい状態に。とりあえず手打ちしてみて、湯がいてみました。
結果、青いお皿(Grano duro入り)のほうが弾力が出て断然美味しかったです!!
オレンジのお皿(Grano duro無し)は悪くはないのですが、小麦感が強くなりました。
両皿とも切るときは同じ太さで切ったのですが、オレンジのお皿の方がほぐしているうちに麺がびよーんと伸び、細くなりました。
もしかしたら塩水をもっと少なくすればうまくいったかもしれません…。が、私はGrano duroを入れることをオススメします!
ポイントとまとめ
「水分量がパスタよりも少ないため、体重をかけて踏むことでコシが出る」
私が今まで失敗した原因は、水分が少ないと思って足してしまったことが原因のようです。
そのため生地同士がすぐにくっつき、茹でているときに麺が切れてしまいました。
同じ原因でうまく作れないという方は、思い切って水分量を少なくしてみてくださいね!手で生地がまとまらなくても、踏むことで生地がまとまります。
また上の記載分量で作った場合、麺を細くカットしたつもりでも湯がいているうちに太くなります!細麺を作りたい場合は、伸ばすときにより薄くし、カットの際にかなり細切りにしてください。
パスタマシーンを使ってもいいですが、もしかしたら生地の硬さに負けてしまうかも笑
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