イタリアの一般家庭の玄関は、マンションでも一軒家でもほぼオートロック式になっています。
鍵を持たずうっかり玄関を閉めてしまった!!風でバタンと閉まってしまった!!
どうしよう…家の中に入れない…
なんてことが、長く住んでいればいるほどあり得ることです。しかも真冬に外に閉め出されたら大変!
私は一年に一度の頻度でやらかしてますので、普段から注意しつつ、万が一のときのための対処法をお伝えしようと思います!
オートロック式玄関を開ける方法
実は鍵をかけていなければ、簡単に開くそうなんです。
※鍵をかけて外出先で鍵を失くした場合には適用されません!
用意するものは薄いプラスチック。
百聞は一見に如かずなので、先に動画見ちゃいましょう!
①薄いプラスチックを上部のドアの間に通す。
②そのままラッチボルト(ガチャンと閉まるところ)までプラスチックを下げていく。
③プラスチックでラッチボトルを押しながら玄関を押す。
つまり、オートロックとはいえ鍵をかけていなければ誰でも開けられてしまうのです。
睡眠時や外出時は必ず鍵を閉めましょう!
消防を呼ぶ
「施錠した上で鍵を紛失してしまった」
「上のやり方では開かなかった」
「そもそも薄いプラスチックなんぞない」
という場合は、消防を呼ぶことになります。
日本だと鍵屋さんに電話すると思いますが、イタリアや海外では知らない民間の企業に頼るのは危険です。
イタリアの消防の緊急番号は「115」です。「115」に電話するか、近く消防署に電話してみてください。
近くの消防署をネットで探す場合は「vigili del fuoco」と検索。
支払金が発生するかどうかは状況によるそうです。
信頼できる人に鍵を預けよう
こういうことが起きる前に、近くの誰かに合鍵を預けましょう笑
イタリア人はほぼ全員そうしています。
近くに親戚がいないイタリア人でも、友達や友達の両親などに預かってもらっているほど。
預ける人がいないからと言って、カーペットや鉢植えの下などには隠さないようにしてくださいね。海外は危険ですよ~。
まとめ
その① 鍵は肌身離さず!ちょっとゴミ捨てに出るときも、風で閉まってしまう可能性もあります。
その② 万が一のために身近な人に鍵を預ける!
その③ 家に入れなくなってしまった場合は消防に電話する!(イタリアは115)
消防を呼ぶ前に、本当に鍵は誰も持っていないか、窓はあいていないか、冷静になって確認してみてくださいね!
\海外生活お役立ち情報/
コメント