少し前になってしまいましたがサルデーニャ島に行ってきました!
私自身はサルデーニャは初めてだったのですが、旦那の親戚がサルデーニャにいるため、義理家族はちょこちょこ行っています。
サルデーニャ島といっても、大きさは都道府県面積ランキング2位の岩手県(約15㎢)をはるかに上回り、なんと24㎢!
なので場所によっても文化等変わりますが、今回私たちが滞在した「オリスタノ(oristano)地区」をメインにビーチなどを紹介します!
オリスタノ地区オススメビーチ
私たちはいくつかのビーチに行きましたが、ランク付けすることはできないほどそれぞれ違った魅力がありました。
知名度高い水晶ビーチIs Arutas
Is Arutas(イサルゥタス) MAP
ここは知名度も高く、多くの観光客が訪れます。(と言っても、サルデーニャはどこも同じだと思いますが、その中でもとくに)
ここの知名度が高い理由は、実はここは砂浜ではなく水晶(クォーツ)でできた「水晶浜」なんです!
水晶でできたビーチがあるなんて…信じられますか?
持って帰りたくなりますが禁止されていますのでご注意を!空港で捕まる人もいるそうです。
ちなみにIs Arutasでなくともこの付近のビーチは水晶でできていますが、もっと粒が小さいビーチもあり、やはりここが有名なのもうなずけます。
一番上にあった写真の奥の方はこんな感じになっていて、ここではシュノーケリングで魚たちを観察できます。
岩礁付近にはヤドカリがたくさんいました。
シュノーケルを楽しみたいならSan giovanni
San giovanni(サン・ジョバンニ) MAP
ご覧のようにここは半島になっているため遊べる幅が広がり、シュノーケリングを楽しみたい人にはもってこいの場所です。
海の中も岩礁が多く、色んなお魚たちを発見でき永遠といられるぐらい海と一体感にってリラックスできました。
カニやタコも発見しました!(ちなみに漁は禁止されているので観察するだけ)
ただし写真だとわかりづらいですが、少し沖に行くと岩礁が多く足場が不安定で怪我をしやすいため、小さい子供には不向きかと思います。(浅瀬なら大丈夫ですが)
私も足を滑らせウニを踏んづけてトゲだらけになりました…。
サルデーニャって遺跡が多いってご存知でしたか?古代ローマの遺跡がサルデーニャ中にあるんです。
上の写真の奥にある塔も遺跡です。
San Giovanniの奥に行くとこのような遺跡もあり、ここは一部ですが入場料を支払えば散策できます。
高台から飛び込みたいならS’Archittu
S’Archittu(サルキットゥ) MAP
こちらも岩礁が多く魚がたくさんいて、泳ぐタコや小さなエビもいました。
岩が突出しているので、岩まで泳いで岩の上でひと休憩もできます。
浅瀬にも岩礁が多いので小さい子供でもシュノーケリングが楽しめそうです。
ここの目玉はなんといっても、この洞窟の上から飛び込みができること。
この洞窟付近は水深がかなり深いのでこんな高台から身投げしてもぶつかることはありません。私はやりませんでしたが…。
洞窟を通ってぐるっと一周もできるのでシュノーケルと一緒にフィンがあるといいですね!
この写真のビーチは少し奥のほうですが、手前にもビーチがありそこには海を眺めながらのレストランもありました。
お値段は少し高いですが美味しい海鮮料理が食べられました。
ちなみに、サルデーニャのデザート「Seadas」というペコリーノチーズが入った揚げパンに蜂蜜をかけたものがあるので是非試してみてください。
天国のようなMari Ermi
Mari Ermi MAP
こちらもIs Arutasと同じく水晶ビーチ。場所も近いです。
今まで見てきたサルデーニャの海はどれも透明度が高くきれいでしたが、こちらは言葉を失うほどの透明度でした。
この透明度に水晶でできたビーチはもはや天国…。
こちらの動画のほうが伝わると思うので見てみてください。
この透明度は… pic.twitter.com/3rwyLI5WC7
— ネギ/ブロガーinイタリア (@neghidaku) September 18, 2020
ただしここは岩礁がなく、魚はいっぱいいますが身近には感じられないためシュノーケルするには少し寂しいかなと思います。
シュノーケルは必須!
綺麗な海に行くときはシュノーケルも持参しましょう!
実は私は足のつかない海で泳いだのは去年トレミティ諸島に行ったときが初めてで、そのときはシュノーケルをつけるのが怖くできませんでした。
しかし今回初めて挑戦したらすぐに慣れ、シュノーケリングの味を占めました。
こんな感じでお魚たちを観察し楽しめ、また海に溶け込むかのように癒されます。
海きたよー!!サルデーニャの海きたよー!!GoProで撮ったよー!!
魚もウニもいっぱいだよー!!
ウニに群がる魚がピラニアのよう😂指噛まれた😂 pic.twitter.com/ysi3pWTA8e— ネギ/ブロガーinイタリア (@neghidaku) September 14, 2020
行くなら9月がオススメ
サルデーニャは超バカンス観光地。
なので7月8月はたくさんの人で溢れかえるります。
私が撮った写真にあまり人が映ってないのは、9月半ばで午前中だったこと。(昼を過ぎてから人が増えました)
9月ならまだ海水浴が可能だしシーズンオフなので快適に過ごせます。
また陽射しも強くなるため、なるべく午前中(9時~10時頃)に行き昼過ぎに撤退するのがベストかと思います。(もちろん朝から日暮れまでいてもOK!)
レンタルパラソル・コインロッカーはない
サルデーニャには基本レンタルパラソルやコインロッカーなどはありません。
なので現地で安いパラソルを購入しビーチに持参しないといけませんね。
コインロッカーもないので貴重品は最低限にし、監視役がいない場合はパラソルなどにくくりけておくのがイタリア流。
ビーチで使わないものは車の中に置いておくことも可能ですが、車上荒らしを防ぐため必ず見えないところに隠すように!(例え貴重品がなくてもモノを置いておけば窓ガラスを割られることになります。)
また更衣室やシャワールームもないため、事前に服の下に水着を着用し、帰りはある程度日光で乾かしてから服を着る…というのがまたまたイタリア流。
サルデーニャに限らずイタリアはだいたいこんな感じです。
ちなみに個室のシャワールームはありませんが、砂を落とすためのみの屋外シャワーが設置してあるところもあります。
食事はできる?
ビーチなら近くにレストランタイプのちゃんとしたお店か、パニーノのような軽食のみの海の家タイプがあると思います。
しかしビーチによっては一軒二軒しかない場合もあり、また割高なためサンドイッチなどのお弁当を持参してもいいかもしれませんね。
移動は車でないと大変
サルデーニャは観光地ですが田舎なため、公共機関での移動は制限があると思います。
私たちは空港からレンタカーを借り、まるまる滞在日数分借りました。空港にはたくさんのレンタカー会社があるので、おそらくみな同じことを考えているのだと思います。
また海も一か所ではなく、せっかくなら日替わりで違ったビーチに行くのがリゾート地の醍醐味!そのためにも車があった方が断然便利です。(何なら午前と午後で違うビーチにも行きました。)
ちなみに州都カリアリの海は…
空港がある州都カリアリ(Cagliari)は思った以上に都会でした。
故に人もたくさんいるため、カリアリのビーチはシーズンオフでもたくさんの人で賑わっていました。
そして海は全くキレイではなかったです笑
カリアリなら空港もあるし都会だけど歴史的建造物もあるし、旅行には来やすいですが海はキレイではないので海に行くなら少し離れたところに行きましょう~。
さいごに
私は紹介した地域以外の場所に行ってないので他の地域と比べられませんが、オリスタノ地区に限らずサルデーニャは綺麗な海ばかりだと思います。(州都カリアリを除いて笑)
あとめちゃくちゃ陽射しが強いので、日焼け止めクリームはしっかり塗ってくださいね!
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