イタリア人の旦那がこのボスカイオーラが好きでよく作ってくれます。
全粒粉パスタとの相性もいいので、苦手な人でもこれなら食べやすいです。(上の写真も全粒粉パスタ使用)
レストランにもメニューがあるほどイタリアでは一般的ですが、今回は家庭でも作れるクリームソースのレシピを紹介します!
イタリア土産でもらった乾燥ポルチーニの消費もできますよ!
ボスカイオーラって何?
ボスカイオーラ(Boscaiola)とは山やその近くの田舎で見つかる食材を使った料理のことで、必ずしもパスタとは限らず、スープもあり、またイノシシの肉を使ったハンバーガーにボスカイオーラという名前をつけているところもあります。
ボスカイオーラはイタリア全土で食べられていますが(とくに山の方)、この地域が産地だ、この食材を使うべきだ、などという決まりはありません。
Boscaiolaで画像検索すると…
トマトソースもありますがクリームソースベースが多いので、浸透しているのはクリームソースベースかもしれませんね!
お肉はイノシシの肉を使うことも多いですが、サルシッチャだったり、豚や牛の挽き肉だったり様々です。
材料 1人前
お好みのパスタ 1人前分(100~150g)
(スパゲッティでもペンネでも、全粒粉でもなんでもOK。上の写真はフジッリというパスタで、とてもソースが絡みます)
肉(サルシッチャ・挽き肉等お好みで) 適量
キノコ類 適量
(マッシュルームや乾燥ポルチーニ)
みじん切りの玉ねぎ 軽くひとつかみ程度
みじん切りの人参 軽くひとつかみ程度
グリーンピース 軽くひとつかみ程度
生クリーム(無糖) 100ml
塩 適量
※サルシッチャや有塩の生クリームをお使いの場合は、塩分がすでにあります。味見しつつ必要であれば塩を足してください。
粉チーズ お好みで
オリーブオイル 少し
作り方
①パスタを茹でる。
②パスタを茹でている間に、みじん切りにした玉ねぎと人参をオリーブオイルで炒める。(オリーブオイルに野菜の香りを移すイメージで)
(写真のお肉はサルシッチャで、皮は除いてます)
③キノコ、グリーンピース、肉類を加える。
※乾燥ポルチーニをお使いの場合は、野菜やお肉から水分が出るので乾燥のまま加えてOKです。もし水分量が足りなければ、蓋をして蒸らしてください。
④生クリームを加えて炒める。少し煮詰めたら、味見をし塩が必要なら加える。粉チーズもお好みで入れる。
⑤パスタが茹で上がったら、水を気って④のフライパンにうつし、少し火にかける。
⑥お皿に盛り、お好みで粉チーズやペペロンチーノをかけて、完成!
ワインは白ワインかロゼでどうぞ!
お土産にオススメ!ボスカイオーラのスープ
イタリアのスーパーで売っているこちら、オススメです!
Zuppa(スープ)ですが、スペルト小麦も入っているため主食で十分な量です。
スペルト小麦はとても栄養価が高いし、なんとポルチーニ茸も入っていますよ~!
鍋に水を入れて火にかけるだけ!オススメは挽き肉かサルシッチャと、チーズを加えることです。
お土産に是非!
他にもオススメのスーパーのお土産、紹介しています!
→「【イタリア】スーパーでお土産!差別化したい本場の美味しい18選!」
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コメント
素朴で、ワイルドで、美味しそう。
次回イタリアに行く機会があれば Zuppa Boscaiola di Farro
スーパーで探してみます。料理の話題楽しいですね。
イタリアンって、わりとシンプルな料理が多いんですよね。なのに美食の国と言われるほど美味しいのは素材に恵まれているからでしょうか。このボスカイオーラも作り方をみるとシンプルなんですが、食べると「イタリアンってやっぱ美味しいわ~」と思うほど、こんなシンプルな料理には思えないんですよね。お土産のそれはクリームベースではないのでまたこのレシピとは味が違いますが、是非試してみてください!