Festival dell’Oriente(東洋のお祭り)

少し前になりますが、イタリアのペスカーラというところで行われたFestival dell’Orienteに行ってまいりました!!

Orienteとはイタリア語で東洋という意味で、日本・中国・韓国・インド・タイ・ミャンマー・インドネシアあたりの地域のことを主にさします。

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イタリアで東洋のお祭りに行ってみた

4月に三日間、アブルッツォのペスカーラという都市で開かれたものに行きましたが、イタリアそれぞれの各地で三月~五月に開催されています。

入場料は一日券で12ユーロ。
朝から夜までやっていました!!

公式ホームページ
http://festivaldelloriente.net/

 

私たちが到着したのはお昼すぎ、14時頃。

会場はかなりの人で溢れかえっていました…

 

一階と二階があり、ショーが行われているステージもいくつかあるぐらい、かなり広い会場でした。

お土産品を売っている出店は、インドの香辛料や、中国の民族衣装、日本のとはちょっと違った多分ミャンマーやインドネシアあたり??のお茶碗や箸など。

また各地のビールのお店や、お菓子、チャイなどもありました。

タイ料理・ベトナム料理・インド料理・ネパール料理などの屋台も。

ただ、やはり少し高かったですね…

でもお祭りだから仕方ない!!

ベトナム風やきそば8ユーロ(約1000円)、エビの揚げたもの四尾で6ユーロ(約800円)など…

やっぱり高いけど…でも仕方ない…

 

各ブースで働いているのは、ちゃんと現地の人たちでした。

しかもみんなイタリア語で会話ができるので、普段こういう人たちはどこで働いてるんでしょう…。わざわざ国から出張に来ているわけではないと思うので、イタリア語も話せるしきっとイタリアで働いてる人たちなんでしょうけど。

 

空手はイタリアでもかなりメジャーなスポーツで、街中でもKARATEの文字をよく見ます。

なので、わざわざ日本人が来ていたわけではなく、イタリア人指導者によるイタリア人の空手のショーでした。

空手はイタリア人によるものでしたが、和太鼓のショーもあり、それは日本人の三人組でしたが、会場はかなりの人だかりで脇からしか見ることができず写真も撮れませんでした…

久々に和太鼓を生で見ましたが、やっぱり見てて面白いですね。

太鼓のリズミカルな音色と、ダイナミックな演出は視覚も聴覚も楽しませてくれます。

旦那は太鼓がすごく気に入ったらしく、CDを購入しサインまでもらってました笑

一角のスペースには日本専用になっていて、うん、なんか、クオリティの低いオブジェやちゃっちい鎧もありました笑

しかし残念なのが、やっぱりぼったくり価格なこと…

わざわざイタリアまで運んできているのだから現地価格よりは高価になるのは当たり前なことなのですが、

ダイソーと書かれたものが10ユーロ(約1200円)…!!

せめて…せめて、100均のロゴは隠しましょうよ…

 

あと、日本の調味料や食材があればいいなと少し期待していたのですが、全くありませんでした。(緑茶のブースはありましたが)

 

タイ式マッサージのブースも。

20分15ユーロで、60分だと45ユーロ。
オイルマッサージだと60分50ユーロなので、日本の平均的なマッサージ屋さんと同じくらいですね。

ただ、仕切りのない中、見世物になっていてリラックスできなさそう…笑

個人的な感想

アジアに興味のある西洋人からしたら、大きなイベントで行く価値はあると思います。

アジア人の私からしたらかなりの人で、食べ物は高いし、疲れました。。

旅行者はあえて行かなくてもいいと思いますが、こちらの生活が長い人からしたら懐かしいアジアの芸や味覚に楽しめるかもしれません。

もし、インドのスパイスだけでなく、日本や中華・韓国系の調味料や食材があったら次もまた行きたいと思えたんですけどねぇ…

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