この記事は以下を目的とする人のために役立つ情報です。
- 海外在住者が一時帰国の際に持って帰りたい日本の食材
- 海外在住の友達・家族への日本食材のプレゼント
長期海外に住んでいるとどうしても故郷の味が恋しくなります。
しかし海外では手に入りづらい日本の食材も多く、故郷の味を感じたいときにいつでも食べられるように蓄えておきたいもの。
ということで、海外在住者には嬉しい「長期保存可能」の“意外な”食材をリスト化してみました!
乾燥わかめや粉末出汁…なんてありきたりなものではなく、意外な「こういうのが欲しかった」と思う目から鱗が落ちる食材を集めました。
海外在住者に向けての記事ですが、日本に住んでてもあったら便利と思うものも多いかと思います。
【はじめに】海外在住者の喜びポイントと注意点
例えば、一時帰国の際に持って帰りやすいものは以下の通りです。
- 軽い
- かさばらない
- できれば長期保存可能
- 生もの以外(とくに夏は不可)
- 輸入可能な食材(肉など不可)
重量制限があるため、大きくて重いものは持って帰りたくても断念する場合があります。これは配送する場合も同じですね。
以前、一時帰国の際に上等な日本酒をもらい、日本酒好きなので大変嬉しかったのですが、スーツケースの容量の兼ね合いで持って帰れなかったことがあります。(日本で飲み切りました)
夏場はとくに生ものは長時間のフライトで持って帰れませんし、配送ももちろんできません。
また肉類は輸入禁止など、国にって規制品が変わったり関税がかかる品物もあるので注意が必要です。
きざみあげ(油揚げ)
この「きざみあげ」便利です!
お味噌汁に入れたり、そのままサラダなどに使ったり、炊き込みご飯や炒め物などにも使えるすぐれもの。
しかも海外在住者には嬉しい「常温保存可能」「長期保存可能」「軽い」の三拍子!
開封後も常温保存可能ですが、私はちびちびと使いたいため、念のために冷凍保存しています。
おいなりさん用の揚げ
おいなりさん用の揚げ(いなりあげ)って要冷蔵が多く、意外と常温保存可能の商品が見つかりませんが、このメーカーは常温保存が可能!
おいなりさんにせずとも、出汁が効いた油揚げは料理にも使えるので料理する人には嬉しいはず。
上の「きざみあげ」とは少し違い、こちらはふっくらジューシーでまた使い勝手が変わってきます。
フリーズドライのとろろと大根おろし
これは長期保存可能な上、小分けで必要なときに使え、かつ簡単に用意できるので絶対嬉しい商品。
日本に住んでたとしてもちょっと欲しいときに便利な商品です。
しかもとろろは味がついているので白米にそのままかけても美味しく、食べたいときにサッと用意でき失敗はありません。
アマノフーズのフリーズドライ
アマノフーズのフリーズドライは必ず持って帰る海外在住者も多いはず。
みそ汁などの汁物以外にも、雑炊やにゅうめん、カレーや親子丼などなんでもあり!
もちろんこれらは頑張れば海外でも作れないことはないのですが、体調がすぐれないときほど日本食が恋しくなるので、さっと日本食が食べられるフリーズドライは重宝します。
非常食にもなるし、スーツケースの隙間にも入れられるコンパクトさなので持って帰らない理由がありません。
乾燥なめこ
最近海外でもNamekoとして見つけられるところが増えてきました。
それでも場所によっては見つからないですし、現に私はNamekoを見たことがありません。
日本人はネバネバ・ヌメヌメといった粘着質なものを好みますが、海外ではあまり好まれないため、こういうのはあると心強いです。
乾燥ごぼう
ごぼうは欧州地域では一般的でなく、普通のスーパーではお目にかかれないと思います。
中国人が経営するお店では手に入ることもあるかと思いますが、うちから中国人のお店は若干遠く、せっかく買ったごぼうもスが入っていました。
手に入りづらい地域に住んでいる場合はあると嬉しいです。
乾燥れんこん
ごぼうと同じく、れんこんも地域によってはなかなか手に入りません。
また手に入ったとしても中国産が多いため、日本国産は安心して食べられますね。
プチポリ納豆
個人的に納豆好きにはオススメしたい商品!
都会に住んでいる人は比較的納豆は手に入りやすいですが、これは例え日本に住んでてもポリポリ食べたくなるほど美味しく、納豆が手に入りづらい地域に住んでいる方には絶対に嬉しいおやつです。
乾燥納豆もありますが、感想納豆とは違う食感で食べやすいです。
あくまでもおやつやおつまみとして楽しめるお菓子でご飯のお供にはならないかもしれませんが、納豆が手に入りづらいならとくにあると嬉しいです。
高野豆腐
ひたひたの味の染みた高野豆腐の煮物は日本人をホッとさせてくれます。
私は日本にいたとき高野豆腐をあまり使って料理をしませんでしたが、友達からいただいたので久々に料理して食べてみたら、故郷の味で心が温まりました。
栄養価も高いのでおすすめです。
大きくカットされた高野豆腐は煮物に適していますが、小さくカットされた高野豆腐はお味噌汁に入れたりと摂取しやすいのでこれもオススメ。
ちなみに、高野豆腐は開封後に長期保管しておくと酸化して味が変わりやすくなります。開封後は冷凍保存することで品質が保たれるのでオススメです。
とろろ昆布など昆布加工食品
出汁を取るためのそのままの昆布は、場所によっては見つかります。
しかしご飯のお供用に加工された昆布や、とろろ昆布などはなかなか見つかりません。
昆布は健康にもいいし軽いので海外に持っていくにはオススメです。
ごはんですよ 小分け
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瓶タイプは一回あけたら早めに使い切らないといけませんが、小分けタイプだと長期保存もでき食べたいときだけ使えるのでかなりありがたいです。
海外在住だと、同居している家族や環境によって毎日お米が食べられるとは限りません。
なので瓶だとなかなか開けるタイミングが難しいのですが、小分けだと便利です。
なめ茸 小分け
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ごはんですよと同じく、なめ茸も瓶を開封してしまうとリミットが迫ってきます。
日本の味を長くゆっくり楽しみたい場合は小分けが一番無駄がありません。
キムチの素
キムチは都会などは比較的手に入りやすいですが、韓国のキムチが一般的なため日本のコクがあるキムチが食べたいと思っている人も多いのではないでしょうか。
液体のキムチの素もありますが、粉タイプは海外へ運びやすいです。
ただし、白菜や大根などがそもそも手に入らないという地域にお住まいの人もいるのでそういう場合はキャベツやカブなどで代用できるかと思います。
その他、海外在住がもらって嬉しい日本食材
- 出汁(顆粒出汁、だしパックなど)
- 鶏がらスープの素
- 乾燥わかめ
- 海苔
- 梅干し
- 日本茶/麦茶/コーン茶など
- スナック菓子/和菓子
- 乾物系
などなど、あげたらキリがありません。もちろん、相手の好みもあります。詳しくはこちらの記事もどうぞ「【海外在住日本人が喜ぶ】日本のお土産リストと注意ポイント」
基本的に海外在住者にプレゼントする際喜ばれるものは、「長期保存可能」や「小分けパック」です。
自分が海外に住む友達に会いに行く際のお土産としてなら、自分が持っていける範囲のものを持っていけばいいと思いますが、一時帰国している人やこれから海外に住む人へのプレゼントなら相手が持ち帰らなければいけないことも考慮して「軽くてかさばらないもの」も加味して考えると喜ばれます。
さいごに
今回紹介した商品はあくまでも個人的に選定したものであり、私の好みのものです。
なので人によっては「あっても使わないなぁ」なんて思うこともあるかと思います。
また便利なものを見つけたら更新していきたいと思いますので、こんなのもあるよというご意見があれば是非コメントかメールをください!
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