イタリアには日本のような甘いホクホクしたさつまいもはありません。
しかし一応、さつまいもと呼ばれるものはあります。
サツマイモは英語でSweet potato、イタリア語も全く同じように
Patata dolce パタータ ドルチェ(甘い芋)と言います。
複数形ならPatate dolci パターテ ドルチ
今回はイタリアのさつまいもを紹介します!
一般的なPatata dolce
イタリアで広く知られているPatata dolceはこのさつまいも。
見た目は日本のさつまいもと大差なく、「(日本の)さつまいも」だと思って購入すると裏切られます!笑
これ、日本人から言わせると全然さつまいもじゃない!!笑
見た目はそっくりでも、中身はオレンジ色で甘くない!!
そして、ホクホクではなく、しゃりしゃり?さくさくしています。
さつまいもと言うより、ニンジンみたいな…。
このPatata dolceを日本のさつまいもと同じように調理しても別物になってしまうため、調理するなら人参のようなポジションで調理したほうがいいかもしれません。
かぼちゃも注意
秋になると大量のかぼちゃがスーパーに出現しますが、ほとんどが巨大で皮が白っぽいかばちゃが多いと思います。
このかぼちゃも中身がオレンジでシャリシャリしてて人参みたいなので注意!
日本で見るような皮が緑のかぼちゃも売られているので、そちらだと日本のかぼちゃに近いそうです。(私は食べたことないですが)
白いPatata dolce
たまたま見つけて購入した別の種類のPatata dolce。
見た目は日本のさつまいもとは違いますね。
日本のよりも小さいし、ジャガイモを長くしたみたい。
中身も白くて、やっぱりさつまいもとはかけ離れています。
しかし中身がオレンジのPatata dolceよりもこちらの方が日本のさつまいもに近い!
日本のさつまいもほど甘みは強くなく、パサパサ感は否めないですが、ですが中身がオレンジのpatata dolceよりも日本のさつまいもに近いです!
蒸かしたりしてそのまま食べるにはちょっと微妙ですが、料理に使う分にはなかなか悪くなく、旦那や友達には好評でした!
一口サイズに切って茹で、マスタード・はちみつ・塩で味付けしたり、マヨネーズで和えサラダにしても美味しかったです!
まとめ
日本のようなさつまいもはイタリアで見つけるのは難しく、見た目がそっくりでも中身や味は全く別物なので注意!
白いPatata dolceなら料理に使う分には代用できます。
ただ、この白いPatat dolceはどこにでも売ってるわけではありません。運がいいとスーパーで出会えるかも…笑
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