イタリア語の「定冠詞」のルール規則まとめ一覧。定冠詞を使いこなそう!

イタリア語の定冠詞にはルールが多く、また規則性はあっても例外も多いです。

しかも掘り下げれば掘り下げるほど複雑でややこしい!

しかしネイティブイタリアンにとっても冠詞は難しいので焦る必要はありません!

ここではイタリア語の定冠詞のルールについて、覚えておきたい部分をまとめてみました。

※ただし地域によって規則が異なる可能性もあるのであしからず。

 

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そもそも冠詞の概念

イタリア語の冠詞には『定冠詞』『不定冠詞』『部分冠詞』の3つがあります。

すでに話題に出ているもの、話題に出ていなくても共通認識のものの場合は『定冠詞』を使います。

日本語なら「その〇〇」と置き換えると少しわかりやすいかと思います。

Mi passi il sale? その塩とってくれない?

Ho trovato un cane @@… Il cane… 犬を見つけたんだけどほにゃららで。その犬が…

Come sta il tuo cane? 君の犬は元気? ←話題ではなくても、犬を飼っているのは共通認識なため初めから定冠詞を使います。

 

『不定冠詞』はその逆で、話題に上がっていないもの、共通認識ではないものに使います。

日本語なら「ある〇〇」または「ひとつの〇〇」に置き換えると少しわかりやすいかと思います。

Ho letto un libro interessante. ある面白い本を読んだ。

Ho una amica che è molto brava a cucinare. 料理がとても上手なある女友達がいるよ。

Mi passi un piatto? お皿をひとつとってくれない? ←un piattoだとどのお皿でもいいというニュアンスですが、il piattoと言った場合、「そのお皿」という意味なのでどのお皿か限定されます。

 

不定冠詞は「ひとつのもの」限定の言い方ですが、これを複数形にしたもの、または数えられないもの(液体物など)に『部分冠詞』を使います。

Ho letto dei libri interessanti. ある(いくつかの)面白い本を読んだ。

Hai degli amici giapponesi? (何人かの)日本人の友達はいる?

Vorrei dell’acqua. 水が欲しいのですが…。

 

ネギ
ネギ

では、次から定冠詞のルールについて説明します!

 

親族名詞について(mamma, fratelloなど)

所有形容詞(mio/tuoなど)が伴う場合、親族の名詞は定冠詞が不要です。

Mia mamma sta bene. 私の母は元気です。

Qual è tua sorella? どれが君の姉妹?

Suo nonno mangia la carne? 彼のおじいちゃんはお肉を食べるかな?

 

ただし親族名詞が複数形になると冠詞が必要

I miei nonni stanno bene. 私の祖父母は元気です。

Quale sono le tue sorelle? どれが君の姉妹(たち)?

Mario e Paolo sono i suoi fratelli. マリオとパオロは彼の兄弟だ。

 

また、単数でもloroは定冠詞が必要

Il loro nonno sta bene. 彼らのおじいちゃんは元気です。

Quando viene la loro mamma? 彼らのお母さんはいつ来る?

このように所有形容詞loroがつく場合は、単数であっても定冠詞が必要です。

なぜloroは定冠詞が必要なのかというと、mioはmia/mieiと変化しますが、loroは無変化なので区別しやすくするためです。

il loro nipote (彼らの甥) / la loro nipote (彼らの姪)

 

「誰々の(di 〇〇)」とつく場合も冠詞が必要

La mamma di Mario sta bene. マリオのお母さんは元気だ。

Il marito di mia sorella lavora in ufficcio. 私の姉妹の夫はオフィスで働いている。

I nonni di Sandra è in Germania. サンドラの祖父母はドイツにいる。

 

都市名には定冠詞が不要(一部都市を除く)

Firenze、Tokyoなど都市名には定冠詞をつけません。

Andiamo a Roma. ローマに行きましょう。

Abito a Nagoya. 名古屋に住んでいます。

Mosca è la capitale della Russia. モスクワはロシアの首都です。

ただし、わずかですが一部の都市には冠詞が必須です。

アブルッツォの州都L’Aquila(ラクイラ)や、エジプトの首都Cairo(カイロ)、キューバの首都L’Avana(ハバナ)など。

冠詞がつく都市の一覧はこちら(wikipedia)

 

ただし限定される場合は定冠詞が必要

la Verona di Shakespeare シェイクスピアのヴェローナ

la Roma antica 古代ローマ

このように〇〇の都市と限定される場合は、定冠詞が必要です。

都市名は「都市=la città」なので常に女性名詞。

Nella Edo di Jun’ichiro Tanizaki avvengono eventi strani.

谷崎潤一郎の江戸では奇妙な出来事が起きる。

Mario le fa una proposta nalla romantica Parigi.

ロマンティックなパリでマリオは彼女にプロポーズする。

 

国や州、川など固有名詞には必要

国・・・l’Italia/il Giappone/La Spagna
州・・・la toscana/il Texas(テキサス)
大陸・・・l’Europa/l’Asia
海(mare)、山、(monte)、島(isola)、湖(lago)、川(fiume)の固有名詞
これらには定冠詞が必要です。

Il Giappone è bello. 日本は素敵です。

Tra la Francia e il Portogallo c’è la spagna. フランスとポルトガルの間にはスペインがあります。

Vengono qui da tutta la toscana. 彼らはトスカーナ中から来ています。

 

ただし前置詞『in』がつく場合は不要

Vado in Giappone. 私は日本に行きます。

Abito in Francia. 私はフランスに住んでいます。

Vado nel Giappone.

 

※ただし、国名に定冠詞がついているものは排除できません。

Vado negli Stati Uniti d’America. アメリカ合衆国に行きます。

Vado in America.なら定冠詞は必要ありません。

 

『曜日』に定冠詞を付けると毎週〇曜日

Il lunedì vado da mia nonna. 毎週月曜日は祖母のところに行きます。

C’è il mercato la domenica. 毎週日曜日にメルカートがあります。

 

定冠詞を「ogni」「tutti i/tutte le」「Di」に置き換えても同じ意味になる。

Ogni sabato vado a fare la spesa. 毎週土曜日に買い物に行きます。

Tutti i mercoledì faccio allenamento. 毎週水曜日にトレーニングをします。

※「tutti i」は複数形になります。土曜日はtutti i sabatiになり、日曜日はtutte le domenicheになるので注意。土日以外の曜日は無変化です。

Di giovedì lavoro. 毎週木曜日は働きます。

 

先週〇曜日、来週〇曜日は言い方が2つ

先週の〇曜日、来週の〇曜日と言いたい場合は、ふた通りあります。

lo scorso martedì = martedì scorso 先週の火曜日

la scorsa domenica = domenica scorsa 先週の日曜日

il prossimo sabato = sabato scorso 来週の土曜日

la prossima domenica = domenica prossima 来週の日曜日

※s+子音で始まる男性名詞は、定冠詞 loになります。曜日は日曜日のみ女性名詞です。

どちらも同じ意味ですが、scorsoまたはprossimoが先に来る場合は定冠詞が必要になります。

Ci vediamo la prossima domenica. 来週の日曜日に会いましょう。

Andiamo in montagna domenica prossima. 来週の日曜日に山に行こう。

 

例文のようにil prossimo sabatoなどは正確にいえば「次の土曜日」であり、必ずしも「来週の土曜日」とは限りません。しかし、「来週の土曜日」という意味で、il prossimo sabatoやsabato prossimoを使う人もいます。
例えば、今日が土曜日であれば間違えることはありませんが、今日が水曜日の場合、今週の土曜日のことなのか、来週の土曜日のことなのかは会話の流れや個人の感覚によるので、不明瞭な場合は確認しましょう。

 

『XX年の〇月』と月を限定する場合は定冠詞が必要

Ci trasferiremo a settembre. 9月に私たちは引っ越します。

このように「〇月に…する」と言う場合は、通常定冠詞は必要ありませんが、「来年の…」「去年の…」「2022年の…」などといつの〇月かを限定する場合は定冠詞が必要になります。

Ci trasferiremo al prossimo settembre. 来年の9月に私たちは引っ越します。

Lavoro dal giugno del 2000. 2000年の6月から私は働いています。

 

身体のパーツは定冠詞を付ける

体のパーツは初めから定冠詞を付けます。

Ho il viso gonfio. 顔が浮腫んでいる。

Angela ha i capelli lunghi. アンジェラは長い髪を持っている。

Mi fa male la testa. 頭が痛い。

※ただし、『avere mal di 〇〇』は熟語のため定冠詞は付けない。

Ho mal di testa. 頭が痛い。

 

ただしbelloが名詞の前に来ると不定冠詞になる

Hai dei bei occhi. 君は美しい目を持っている。

(Hai i occhi belli.とも言える。)

Quella ragazza ha un bel culo. あの女の子は良いケツを持っている。

(ha il culo bello.とも言える。)

※おそらくbello以外の形容詞を使うことはこの場合ほとんどないと思うので、belloのみ表記します。

※ちなみにculoはキレイな言葉でないので注意(笑)

 

一覧(リスト)なら冠詞はあってもなくてもいい

Ci sono biscotti e torte. クッキーとケーキがあります。

Ho comprato acqua, carote e zucchero. 水とにんじんと砂糖を買いました。

このように一覧形式なら冠詞をつけなくても、つけてもどちらもでもOKです。

Ci sono i biscotti e le torte. 

Compro l’acqua, le carote e lo zucchero.

または部分冠詞でもOK。

Ho comprato delle carote e dei pomodori. (いくつかの)にんじんと(いくつかの)トマトを買いました。

もちろん、数を明確にしても言えます。

Ho comprato una bottiglia di aqcua, due carote e una busta di zucchero.

ボトル一本の水とにんじん二本と、一袋の砂糖を買いました。

 

ただし、人に尋ねる場合は数を明らかにするか、部分冠詞をつけた方が丁寧です。

Vorrei delle carote e dei pomodori. (いくつかの)にんじんと(いくつかの)トマトが欲しいのですが。

 

一般的な話の場合は定冠詞

「子供は元気だ」など、一般的な話の場合は定冠詞が使われる。

I bambini sono vivaci. 子供は元気だ。

I gatti sono carini. 猫はかわいい。

In genere gli uomini sono più alti delle donne. 一般的に男性は女性よりも背が高い。

ただし単数形で使われる場合もある。

 

敬称には定冠詞も必要(二人称を除く)

signore/signora/dottore/insegnante/professoreなどの敬称(肩書き)は三人称で呼ぶ場合、定冠詞が必要。

Questo è il signore Rossi. こちらはロッシさんです。

La dottoressa Conte è bravissima. コンテ医師はとても優秀です。

Vorrei vedere il professore Suzuki. 鈴木教授にお会いしたいのですが。

ただし、本人に直接話す二人称の場合は定冠詞は不要です。

Signore Ricci, come sta? リッチさん、お元気ですか?

Dottore Leone, dovrei dirle una cosa. レオーネ医師、言わなければならないことがあります。

 

原料名には定冠詞は不要「~でできた」

Questo è un piatto di vetro. これはガラスのお皿です。(ガラスでできた)

 Questo è un piatto del vetro.

Queste bacchette sono fatte di legno. この箸は木で作られています。

 Queste bacchette sono fatte del legno.

 

冠詞が免除されるケース

冠詞を必要としない慣用句も多く存在するため、ひとつひとつ覚えていくしかありません。

副詞

di corsa(急いで)、in giro(周りに)、a caldo(直後の)、in fretta(急いで)など

Vado in corso. 急いで行く。

Sono in giro. 外出している。(周辺にいる)

 

場所(前置詞inを伴う場合が多い)

Andiamo in montagna. 山に行きましょう。

Dormo in camera. 部屋で寝ます。

Lavoro in ufficio. オフィスで働きます。

Viene a casa. 彼は家に来ます。

 

andare a…

casa/scuola/lezione/teatro/nanna/pranzo/cena/caccio/pesca/funghi/nozze/passeggio….

Vado a scuola. 学校に行く。

Vai a nanna. ねんねしなさい。

Andiamo a nozze. 結婚式をする。

Loro vanno a pesca. 彼らは釣りをしに行く。

 

ややこしい「〇〇が好き」「〇〇を食べます」

「〇〇が好き」や「(普段)〇〇を食べます/飲みます」は日常でよく使う言葉なのに、一番ややこしいものだと思っています。

冠詞を付けるのか、冠詞が不要なのかは“名詞”によって変わってくるため、ひとつひとつ覚えるしかありません。さらに単数形か複数形かも変わってきます。

※ここで話す「(普段)〇〇を食べます/飲みます」は、「私はビールを飲みます(私はビールを飲む/飲める人です)」という意味であり、目の前にあるビールを指して「そのビールを飲みます」ではないのでご注意を。

説明しがたいものなので、いくつかの名詞を使って例文をあげます。

また否定文にする場合は、基本的にはNonをつけるだけでいいのですが、単語によっては定冠詞なしの場合もあります。

 

単数形で定冠詞が必要なもの

ビール(birra)、ワイン(vino)、ピザ(pizza)、パン(pane)、肉(carne)など、これらは単数形にして定冠詞が必要です。

Mi piace la birra. 私はビールが好きです。

Tu bevi la birra di solito? 君はワインを普段飲む?

Io mangio la pizza spesso. 私はよくピザを食べます。

Non mangio la carne. 私はお肉を食べません。

 

複数形で定冠詞が必要なもの

野菜、果物、動物、アイテムなどは基本的には複数形にして定冠詞が必要です。

Mi piacciono i cani. 私は犬が好きです。

Mi piacciono gli animali. 私は動物が好きです。

Mi piacciono le pesche. 私は桃が好きです。

Mangio le zucchine. 私はズッキーニを食べます。

Non mangio tatno i dolci. 私は甘いものをあまり食べません。

Non mangio le verdure. 私は野菜を食べません。

 

野菜や果物で「好き」の場合、単数形でもいえます。

Mi piace la pesca. 私は桃が好きです。

Mi piace la zucchina. 私はズッキーニが好きです。

※ですが、友達曰く、複数形のほうが良いそうです。

 

「成分」は複数形で冠詞はどちらでもいい

成分とは「炭水化物」や「タンパク質」などです。

Mi piacciono (le) proteine. 私はプロテイン(タンパク質)が好きです。

Non mangio (i) carboidrati. 私は炭水化物を食べません。

ただし、「脂質」の場合は、Mangio i grassi. よりも、Mangio cose grasse.の方がナチュラルです。日本語も「私は脂質が好きです」より「脂っこいものが好きです」の方がよく使われますもんね。

 

 

さいごに

もううんざりするほどややこしいですよね。正直、私も覚えられていません!笑

他にももっと細かい定冠詞の規則があったりと、非常にややこしいです。

一応、私が調べた限りのことをまとめましたが、私は言語学者ではないので詳しいことは専門家にお尋ねください…。

また間違いなどご指摘がありましたら、メールをいただけると幸いです。

 

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コメント

  1. ピッチ より:

    初めまして。いつも楽しく拝見させていただいております。イタリア移住の夢を叶えるための第一歩として、大学院進学に向けてイタリア語を勉強中の者です。
    定冠詞の例外的な用法がたくさんあることに困っていたので、こちらの記事がとても勉強になりました。ひとつひとつ覚えるしか方法がない部分がたくさんありますよね。
    今後も興味深い記事を楽しみにしております!

    • ネギ ネギ より:

      ピッチさん
      コメントありがとうございます!
      定冠詞は本当に難しいです…。これ以外にもルールがあったり、あってもなくてもどっちでもいいものがあったりと、イタリア人にとっても難しいと思います。
      大学院進学、頑張ってください!

  2. レミ より:

    こんにちは!YouTubeのタイトルなどを見ていると、冠詞がついてないのがありますが、省くのが普通なのでしょうか?
    例えば、「Nonna di 83 ANNI studia L’ITALIANO」 映画だと、「Pane e tulipani」
    文章には冠詞は付けて、タイトルは付けない、そのような感じなのでしょうか?
    教えて頂ければ、幸いです、よろしくお願い致します。

    • ネギ ネギ より:

      レミさん、こんにちは!
      >文章には冠詞は付けて、タイトルは付けない、そのような感じなのでしょうか?
      そういうわけではなく、作者のセンスによるものですね!冠詞がついているタイトルもたくさんあります。
      日本語でも例えば
      「子供は愛を知った」
      「その子供は愛を知った」
      「ある子供は愛を知った」
      というように様々なタイトルをつけることができ、どれが作品に合ってるかなど作者のセンスで決まります。

  3. レミ より:

    お返事ありがとうございます!
    なるほど、よくわかりました!ずっと謎だったので、スッキリしました!
    ありがとうございました!!

  4. coniglia より:

    家族同然、大好きなイタリア人の方々と楽しいコミュニケーションを続けたくて、イタリア語を再開しました。今まで何度も挫折したのは文法のせい?(弱い自分のせい!!)特に冠詞が難関ですが、ネギさんのまとめてくださった親切丁寧なアドバイスのお陰で解りやすく学習できました。ただ気になったのは、親族名詞の単数形は定冠詞不要ですが、愛称(mammaやbabbo etc.)は、定冠詞が必要ですよね??

    • ネギ ネギ より:

      >conigliaさん

      コメントありがとうございます!
      冠詞は掘り下げれば掘り下げるほど、かなり複雑です!そして、イタリア人にとっても曖昧なんだなと思うことがありますね。

      ややこしくて申し訳ないですが、、
      所有形容詞+親族名詞(単数形に限る)」は定冠詞不要です。
      つまり、「私の母」「君のお兄さん」「彼のおじいちゃん」などは定冠詞不要。

      しかし、所有形容詞をつけない場合は定冠詞必要です。
      Il figlio abita a Roma. 息子はローマに住んでいます。
      (この文だけだと、私の息子なのか、誰かの息子なのかわからないので、誰の息子かすでに会話に出てきて理解している場合)
      Il babbo era un professore. 父ちゃんは教授だったんだ。

      相手に直接呼びかける場合は、定冠詞はいりません。
      Mamma! Dove sei? お母さん!どこにいるの?
      Nonna, come stai? おばあちゃん、元気?

      • 匿名 より:

        先週〇曜日、来週〇曜日は言い方が2つ

        先週の〇曜日、来週の〇曜日と言いたい場合は、ふた通りあります。

        il scorso martedì = martedì scorso 先週の火曜日

                 について

        il scorso ではなく、lo scorso だと思います

        • ネギ ネギ より:

          >匿名さん
          気づきませんでした!ご指摘ありがとうございます。
          おっしゃる通り、LO scorsoが正しいですね!

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