イタリアの大学入学試験では、イタリア語での授業についていけるかどうかのテストがあります。
テストのレベルはB2以上と言われるますが、実際はもっと簡単なので安心してください。
イタリア語レベルについて、詳しく説明していきます!
※この記事は2016-2017年の情報です。
絶対言われるB2以上
イタリア文化会館で行われるイタリアフェスに行ったとき、どこの大学ブースでも「B2以上のレベルが必要だ」と言われました。
しかも「それぐらい話せるからここにいるんでしょ?」なんて雰囲気を感じ取り、話せませんとは言えませんでした。
(被害妄想かもしれないので悪しからず笑)
私の志望する大学はなく名門の大学しかブースがなかったため、とりあえず情報収集しようと、人が少ない大学のブースに行ったら、医療系の大学で完全に場違いだった、なんてこともありました笑
そんな名門大学や医療や法律などの大学が並んでいますが、どこの大学でも入試試験ではB2のレベルと言われました。
しかし実際、もっともっと簡単みたいです。
もちろん、レベルの高い大学や、学部によって変わってくると思いますが、
住むためが目的なら、わざわざレベルの高いところは選ばないと思うので、安心してください!
大学・学部選び
イタリアに住んでみたいのが理由で大学通おうとしてる人がわざわざ医学部などは受けないと思いますが笑
学ぶのが目的ではないとは言え、受かりやすい大学・今後通いやすい大学を選ぶのは重要です。
人それぞれ得意・不得意があると思いますが、コミュニケーション学部や、アーティスティック系な学部だとレベルも低く受かりやすいし、単位も取りやすいと思います。
また、新しく新設された学部も生徒人数確保のため受かりやすいです。
ちなみに…
英語ができる人なら、大学によっては英語の授業を受けられます。
英語の授業を選択すれば、入学試験はイタリア語ではなく英語になるのでイタリア語の試験は必要ではなくなります。
入学試験をパスできる程度の英語レベルがあれば、大学では英語・日常生活ではイタリア語と両方学べますね。
※ただし、英語の授業を選択して入学したらイタリア語の授業は受けられません。
実際の試験のレベル
私は実際に入試を受けていないので、知り合いのイタリアに留学してる人から聞いた情報ですが私はこれを信じて大学入試を受けるつもりでした。
知人の話だと、
筆記試験は、物語のリスニングをしてそのまま書き取る。
聞き取って書き取るだけなので、文章を理解しなくても、
単語を知らなくても大丈夫!
集団面接をしてから
「はい、みなさん合格」
て、当日に言われたらしいです笑
本人曰く、落ちるのが考えられないとか。
面接も面接ってほどかたぐるしいものではなかったみたいです。
日本とは違い、海外の大学は入るのは簡単で、出るのが難しい
ってことですかね。
情報収集をするためには…
試験内容は各大学によって違うので、情報収集は必要になってきます。
直接大学に問い合わせてみましょう。
しかし、試験の内容以外にも実際の学生の体験談や、学校自体がどうなのかも知っておきたいところ。
一番良いのは、行きたい地域や大学に、留学してる日本人の知り合いがいるのがベストですが、都合よく知り合いがいる人は少ないと思います。
しかし今はSNSで簡単に探せる時代!!
イタリアは日本よりフェイスブックを利用している人が多いため、留学生は必ずと言ってもいいぐらい利用しています。
なので検索をかけて探し、直接コンタクトをとるのもアリだと思います。
また、日本人でなくてもイタリア人の友達を作っておくといいです!
実際、私もハロートークというアプリでイタリア人と知り合い、彼らのおかげで、イタリアに住む日本人や今の恋人と出会うことができました。
試験のまとめ
B2以上のレベルが必要と言われるが
実際はそれ以下でも大学へ行ける!
必要テストは以下の二つ
・留学説明会での試験を受ける
※B2以上の検定を持っていれば免除
※イタリア文化会館を通す場合
これは現在形・近過去・半過去の変化を覚えておけばok!
・大学入試を現地で受ける
大学によってはB2以下!友達曰く、落ちるのが考えられない。
情報収集、友達作りなど積極的に行動することが大事です!
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