すでに映画や海外ドラマなどで、語学の勉強している人も多いかと思います。
字幕にしたり、あるいは字幕なしでみたりして現地の言語に慣れるようにしたり…
ですが、本当に身についていますか?
今回、音声や字幕でレベルに合わせてどのように勉強したらいいか
私流の字幕・音声での語学の勉強方法
についてお伝えします。
自分のレベルに合った方法で楽しく勉強しましょう☆
※実践で身につけたい人向け。検定など目標にしている人には向かないかも。
ネットフリックスだと色んな言語を設定できる
まず、ネットフリックスは世界で配信されている映像サービスのため、日本語・英語以外にも色んな言語に対応しています。
音声を英語にし、字幕をイタリア語…だってできるのです。
ただし、視聴している国によって、作品によって設定できる言語がそれぞれ変わってきますので、ネットフリックス上にあるすてべの作品がイタリア語で見られるわけではありません。
例えば、日本から視聴する場合、英語の吹き替えや字幕は多いと思いますがイタリア語は限られてきます。
しかしイタリア語の吹き替え・字幕を増やす方法があります!
学びたい言語に設定する
「アカウント」を開くと「メンバーシップとお支払い」や「一般設定」などの項目があるページにとびます。
そのページで「プロフィールとペアレンタルコントロール」という項目で、自分が使用しているアカウントをクリックすると「言語」という項目がありますので、そこを学びたい言語に設定しましょう。
見られる作品の種類は変わりませんが、音声・字幕にその言語が追加されている作品が増えます。
※まだ勉強を初めてすぐの方
文法もあまりわかっていない状態だと、映画などで勉強はかなり難しいと思います。
音声をイタリア語にすれば、その言語の発音自体には慣れるかもしれませんが、根本的な勉強には繋がりにくいです。
なので、まずはある程度の文法や単語を学んでからのほうがいいですね。
少し仕組みがわかってきたら、音声を日本語に、字幕を勉強している言語にするといいと思います。
ある程度ってどのぐらい?
入門のテキストを一冊勉強しましょう。
しかし、全てをしっかり頭に入れる必要はありません。
なんとなく程度で構いませんで、入門を一通り勉強しましょう。
その後、現地の言葉に触れると「あ、あれだ!」と繋がります。
一人で机に向かって勉強するよりも、実践的で学ぶのも楽しいと思います。
【音声】日本語 【字幕】イタリア語
得られるもの:その場に応じた会話・返答等。新しい言葉の発見。
注意点:字幕を集中してみる。面白過ぎる内容は字幕に集中しづらい。
字幕をみることは少し手間な上、すぐに理解できない言語だと日本語頼りになり、結局字幕を見ずに終わった。なんてことになりかねます。
実際、映画二時間みても得られるものはかなり少ないと思います。
ですが参考書開いて勉強したって、全てを覚えられるわけではないので、たくさんの映画などを見ながら楽しく勉強しましょう☆
ちなみに子供向けアニメは文法も簡単なので初心者の方にはオススメ。
少し会話に慣れている人は、音声をイタリア語に、字幕を日本語にしたほうが勉強になると思います。
【音声】イタリア語【字幕】日本語
得られるもの:耳から自然と文法や単語を覚えられる
注意点:ちゃんと聞きとれる音量で見る
現地に移り住んだ人、イタリア語で話す機会が多い人は確実にこの方法がいいと思います。
また、レベルも広く、少し会話ができる~一人で生活できるレベルまで勉強法として活用できます。
字幕と違い、音声は強制的に耳に入ってきます。
イタリア語が理解できるレベルになると、自然と日本語字幕読んでいなかった…なんてことも!
音声:イタリア語 、 字幕:イタリア語
得られるもの:早口のイタリア語にも慣れる
注意点:知らない単語が多いと内容が理解できなくなる
早口でも聞き取れるようになりたい方はこの方法がオススメ。
ただし、難しい内容だと理解できず会話の憶測も立てられなくなるので、難しい場合は子供向けアニメで。
アニメでも十分早口に慣れるが、文法は子供向けなので簡単☆
つまり動画での勉強法は…?
動画での勉強法は間違っていませんし、無駄ではありません。
参考書を開くと集中力がすぐになくなる、眠くなる…という方は、むしろ動画のほうがいいですね。
一方で、座学が得意で参考書のほうが身になる、と言う方は息抜きに動画をみたり併用すればかなり勉強になると思います。
また、とくに試験のためでなく、実践的な語学を学びたい人は、テキストを一通り終えたら動画で勉強するのをオススメします。
見ているうちに実際によく使われる動詞や文法などわかってくるので、おさらいにテキストを開くとさらに覚えが早くなるでしょう。
実践的なイタリア語を身に着けたい人は「完璧なイタリア語は必要はない!大事なのは伝えること」も要チェック!
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