クリスマス伝統料理【アブルッツォ州テラマーノ】

イタリアの三大イベント、クリスマス(12/25)・イースター(4月)・フェッラゴスト(8/15)。

このイベント当日は、家族や親戚が集まり、昼から長い時間かけてランチが行われるのが一般的です。

とにかく食べます。長いところだと5,6時間かかるところも…。

そして季節によって食べる料理が変わり、イースターなら卵を食べるというのが有名な話で、クリスマスもおせち料理のように、その土地の伝統料理を食べます。

今回は私が旦那のおばあちゃんちで食べたアブルッツェーゼ(アブルッツォ州)やテラマーノ(テラモ県)のクリスマス料理をご紹介!

 

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Scrippelle ‘mbusse(クレープのスープ)

Scrippelle ‘mbusse(スクリッペッレ・ンブス) ※アブルッツォの方言で発音難しい

クレープの生地をくるくるとまるめてブイヨンスープに入れたもの。

さすが美食の国イタリアだけあって、ブイヨンなど全て一から作ります。

味は繊細で優しい塩味…。なので正直飽きる!!!

このクレープ2本くらいなら「美味しい」で終わるのだけど、イタリア人、5本も6本も入れてくれるので、だんだんと食べるのが苦痛になってきます。笑

 

Timballo Abruzzeze(クレープのラザニア風)

Timballo Abruzzese(ティンバッロ・アブルッツェーゼ)

Timballo(ティンバッロ)はイタリア各地にある料理ですが、地域によって作り方が変わってきます。
Timballo Abruzzezeは写真のようにクレープ状にしたり、ラザニアのように層にすることもあります。

ラザニアに似ていますが、ラザニアと違うのはクレープ生地を使っていて、ラザニアに使うクリームは使用しません。

中身はトマトソース、挽き肉、ナスを使用。

 

Mazzarella(鶏レバーの野菜巻)

Mazzarella (マッツァレッラ)

モッツァレラチーズではなく、アブルッツォ州テラモ県の郷土料理で、まさにテラモ県の料理。レストランでもちょっと見つけるの難しいです。

これは葉っぱの野菜に鶏のレバーが包まれていて焼いたもの。

私はコレが大好き(*’ω’*)レバー好きな人は好きだ思う。

 

Pollo(鶏肉)

七面鳥ではなく、にわとりでした!

にわとりはおばあちゃんちで育てられた、新鮮な鶏肉です。

クリスマス以外にもちょこちょこ食べてますが!笑

 

Pandoro(クリスマスのパン菓子)

Pandoro (パンドーロ)

クリスマスの定番ドルチェで、バターの香りがするふわふわのパン菓子。

日本ではPanettone(パネットーネ)が有名だと思いますが、イタリアはどちらも同じくらい定番です。

 

まとめ

他にもパプリカや、ジャムのクッキーなど出てきました。

こういうイベント時は、終わる時間も遅いし食べすぎるので、だいたい夕飯は軽いものになりますw

なので私はいつもセーブをしつつ食べています。

イタリアの場合、コース料理のように一品一品出てくるため、最初に食べすぎるのは注意。後半、戦えなくなるのでw

 

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